深い人間関係を築くのってしんどいね、という話。
恋人をもちさんと呼んでますが、一文字も掠ってません。
こんばんは、もふもふです。
先日彼氏とちょっとした喧嘩をして仲直りをした、と言っていたと思います。
嘘ではないが、あれはほんの始まりに過ぎなかったんだぜ。
本日はおもちさんとの喧嘩で考えたことの記録です。
※オチとまとまりはないので読んでくれる方は心してくださいm(_ _"m)
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9/30、仕事終わりのおもちくんを迎えに。
私は在宅勤務なので、電車通勤のもちさんに平日に会うときはいつも車で迎えに行きます。
一緒にサーティワンでアイスをもぐもぐ。
ハロウィン限定フレーバーが、発売してたのにもちさんは抹茶。
私はポッピングシャワー。
食べたかったんだから仕方ないよねー。
なんて他愛もない話や、お互いの仕事での出来事とか、いつも通りのお迎えデーのはずでした。
ただ、10月の頭から仕事が繁忙に入り、しばらく長番がデフォルトとなるもちさん。
しばらくデートは我慢じゃなーとは思いつつ、繁忙に入る前の週末なら少しは一緒にいたかった。
というのをうまく伝えられず、その夜「もちさんもっと撫でとけばよかったー」とか遠回しな言い方のメッセージを送ったもふもふ。
翌日の土曜日、疲れ切った中でそんなメッセージを見て「また今度ね」と返すもちさん。
ちょ、もう少しさ、なんかなかったんかい、と冗談ぽく言えれば平和だったんですが、ここでもふもふが我慢できず、プチ喧嘩勃発。
もふもふもわがままを言って困らせたかったわけではなく、もちさんも悪気があったわけではない。
よくあるすれ違いというやつですが、思ったよりも拗れた。
土曜の1日だけ時間をおいて、喧嘩したまま週末を過ごすのは嫌だともふもふが駄々をこね、日曜にお話しをすることにしました。
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彼氏は基本一人でいることが苦ではないタイプ。
最低限の人間関係はそれなりにこなせるけど、特定の誰かと深い関係になろうとしたことはあまりなく、むしろ深い関係になるのは苦手で、時折無性に一人になりたくなる方のようです。
物理的にだけではなく、完全に一人になりたくなるのだそうな。
完全に一人になりたくなって、戻ってくるのかも約束できないのだそうな。
わかってはいるけど、完全に理解することはできないよね。
だって、それなりに長い付き合いになってきた言っても、結局他人だし。
もふもふも一人になりたいときはあるけど、おそらくその意味は彼氏とは違う。
こんな喧嘩中に、そんな話改めてされたら、自分はこの人にとって別に必要じゃなかったんだって、勘違いしちゃうやんね。
飲み込むのに時間がかかって、わかってあげたいけど理解するのが辛くて、もふもふ号泣。
彼氏も声は出さないけど、泣いてる。
必死に落ち着こうとしながら、もふもふも考えました。
この人は、私は前向きに生きることができるのか。
この人といて私は幸せになれるのか、とかなんとか。
ぐずぐずに泣いて頭が痛くて、まともに思考がまとまらない中、なんとなく思ったのは私は多分、もちさんの良いところだけが好きなわけではないということでした。
もちさんにとって甘えたがりのもふもふが時折しんどくなるように、こじらせもちさんはもふもふにとっても正直しんどい。
しんどいけど、それでも一緒にいられるのはこじれた一部分もなんとなく人間らしくて好きで、その部分に大人になって久しい今になって必死に向き合っているもちさんを見守りたいから、な気がします。
※この喧嘩中にはうまく言葉にできなかったけど、後で考えると一番しっくりくる。
人間関係をよりよくする努力はしんどい。
家族でさえ喧嘩するときもあるんだし。
もとは完全に他人だった恋人との関係を深めていくのに、楽しいことだけじゃないのなんて当たり前よね。
もふもふだって、もちさんといて楽しいことだけじゃないのよ。
という話をぽつぽつとしていると、もちさんが少しびっくりした顔で「そうなの?」と聞いてきました。
おいこら、8歳年上のおもちくん、君はお友達と喧嘩したことないんかい。
※もちさんは物事ははっきり言えるけど、大人しすぎて喧嘩は苦手なのかなと思う。
なんだこいつ、世間知らずか。むしろピュアピュアかよ。
ちょっと面白くなって笑みがこぼれたところでこの喧嘩は終了。
お互いこちょこちょ1回ずつで手を打つことになりました。
正確には、もちさんには恋人関係というのは楽しいことだけじゃないと知ってもらうこと。
もふもふは、一人になりたいおもちを無理に追いかけない、待ってあげるということ。
お互いぐずぐずに泣いて喧嘩した後、何となく気持ちは晴れやか。
不器用もふもふともっと不器用もちくん。
今でも私はもちさんと一緒にいて楽しいし、しんどいこともあるけど。
これから一緒にいて見られるものがもっと楽しみだったりしています。
----------------追記:
おもちさんとの喧嘩中、「もふさんに読んでほしい」と言われた1冊。
(喧嘩の真っ只中に言われたときは「他人の言葉で自分の気持ちを代弁しようとしないでよ」とちょっと腹立たしく思ったのですが、それはそれ。)
喧嘩後のもちさんからは「恋愛指南書みたいで薦めるのはなんか恥ずかしいけど、この内容は知っておいてほしい」との談でした。
タイトルはなかなか強烈ですが、
表紙の「なぜ人は最悪の相手を選んでしまうのか?」で既にかなり興味をそそられ、もふもふも現在読み進めています。
ここでは人間の恋愛傾向を3つのタイプに分け、ほとんどの人間はこの3つのタイプに沿った行動をしてしまうものなのだということを詳しく解説しています。
人間の気持ちは、本に書いてあることだけがすべてじゃないともふもふは思っていますが、今のところもふもふにとっては自分の気持ちを客観的に見直すきっかけの一つになっています。